東北大学医学部 教室員会

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 委員長 あいさつ

平成30年度 教室員会 委員長

田中直樹 ( 総合外科 )
 田中直樹 先生

基本活動方針
大学病院こそ、ワーク・ライフ・バランスを考える。

平成30年度教室員会委員長を拝命しました総合外科の田中直樹と申します。 教室員会のスムーズな運営とさらなる発展に努めて参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、今年度の教室員会のテーマは、「ワーク・ライフ・バランス」とさせていただきました。 「仕事と生活の調和」と訳されることが多く、充実したプライベートを過ごすことで仕事が円滑に進み、仕事がはかどるとプライベートもさらに充実するという好循環・相乗効果を図るという考え方です。教室員会が取り組んできた女性支援やファミリー・フレンドリーといった要素も包括する概念と言えます。最近風の話題ではありますが、私自身が約10年間の大学生活でずっと悩んできた課題でもあります。
昨今、患者さんの権利意識の高まり、医療安全や研究倫理、医学部定員増などにより、従来は存在しなかった診療機会の増加、新しい会議や講習会への出席、学生実習の増加を求められ、我々の仕事量は無限ループの様に増え続けております。言うまでもなく、大学病院の医師も労働者であり、臨床医・教官・研究者として多様な業務のみでなく、さらには、家庭や地域も含めて多様な役割を求められています。大学病院の医師は、ワーク・ライフ・バランスからもっとも遠い存在のように思われがちではありますが、ワーク・ワーク・バランスも含めて、バランスの支点は人それぞれながらも、むしろ上手にバランスをとらないと成り立たない存在であると感じています。
また、各自のより良い「ワーク・ライフ・バランス」の実現は、自身のためだけでなく、東北大学医学部・大学病院が持続的に存続・発展していくためにも重要な課題であると考えます。我々は一医師・教官・研究者であると同時に、学生や若手医師からみれば、身近なロールモデルでもあります。私自身も、仕事に追われ、疲弊してボロボロになったかわいそうなおじさんではなく、活き活きと働く姿を見せられるようにありたいと思っています。これからも優秀な人材を確保し、求心力を維持し続けるためには、きちんとしたワーク・ライフ・バランスを提供できる組織へと変貌していくことがとても大切と思います。
教室員会は、教授以外の医師・教官を主な構成員とする団体で、昭和21年の発足から70年を超える歴史を持ちます。規約によれば、組織の目的は、「本会会員の教育、研究の自由を確保し、教育、研究、診療のあるべき姿を追求し、医学・医療の進歩に貢献するとともに、勤務条件を維持または改善し、その経済的および社会的地位の向上をはかること」とされております。当時の諸先輩方の気概を感じます。今年度は、これに生活との調和も加え、医学部および大学病院に対して、会員の代表として建設的な提言をして参りたいと思います。今回、委員長の初仕事としていわゆる“組閣”を行い、熱意あふれる心強いメンバーに役員として参加していただきました。お忙しい中、快くご参加していただいた書記局メンバーの皆様にはこの場をお借りして感謝申し上げたいと思います。
活動方針の詳細は、各部局の報告に委ねますが、今年度は従来の課題に加えて、以下の課題に積極的に取り組みます。
・ 臨床業務省力化のためのメディカルクラークの活用・増員にむけての調査・要望
? 適切な時間外労働評価のため、時間外業務に関する意識・現状調査
? 埋蔵されているはずの福利厚生サービスの掘り起こし・情報提供
? 病後児保育施設「星の子ルーム」の軽症病児保育への発展(まずは調査)
? 研修医など若手医師を盛り上げる取り組み
私を含めた役員のワーク・ライフ・バランスも意識しながら、努めて参りますので、会員の皆様におかれましては、ご理解・ご協力をいただけますよう、何卒よろしくお願いいたします。

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